年明けの1月10日、初めての丸の内行動は、アクティブ・ミュージアム女たちの戦争と平和資料館(WAM)、高麗博物館、ピースボート、武器取引反対ネットワーク(NAJAT)やけんり総行動実行委員会など多くの団体の協力をいただき約40名の参加で取り組むことができました。
毎月第2金曜日に三菱グループの「金曜会」が開催される三菱商事前での行動を皮切りに、日本製鉄・三菱重工包囲の行動に取り組みましたが、両社とも要請書の受け取りを拒否するなど不誠実な対応に終始しました。しかし、韓国政府が提示した大法院判決の日本企業の債務を財団が肩代わりする案(第三者弁済)では問題は解決していません。
被害者・遺族の納得できる解決を目指し前回に引き続き2月14日に三菱商事(金曜会)、日本製鉄、三菱重工に対する抗議・要請行動を行います。
前日13日には東京総行動が日本製鉄本社前からスタートします。連続行動となりますが、ぜひともご参加頂きますようよろしくお願いします。
2018年に韓国大法院は日本製鉄・三菱重工に強制動員された被害者の請求を認めそれぞれ賠償を命じました。これに対し日本政府が「日韓条約解決済み論」で異議を唱え、両企業は未だに判決を履行していません。
昨年3月には韓国政府も、韓国の財団が被告企業の賠償金を肩代わりする(第三者弁済)案を打ち出し、政治決着を図ろうとしてきました。
しかし、問題は解決していません。第三者弁済案を拒否する原告もいます。韓国での後続裁判で日本企業への賠償命令が続いていますが、韓国の財団への日本企業による拠出もなく、第三者弁済案は資金不足に陥っています。あらためて強制動員を行った日本企業の責任が問われているのです。
2025年1月10日に、三菱商事(金曜会)、日本製鉄、三菱重工に対する抗議・要請行動を行います。
ぜひともご参加頂きますようよろしくお願いします。
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